全長約100mを誇る当時の米軍掃海艇駆逐艦エモンズは現在古宇利島の沖合いに船首を西、船尾を東に向けて右舷に傾き倒れて着底してます。
水底は若干藻の混じったフラットな砂地の水底で、周辺には特にリーフなどはありません。
船体の上部で水深33〜35m、ボトムは船尾側で約45m、船首側で約47mです。
船首側では当時のまま装備されている巨大なアンカーの他、それが一目で軍艦とわかる主砲が2門、機銃砲もそのまま奇麗にのこっており、神風特攻隊と激戦を交えた迫力が伺えます。
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